KAKELIRAカケリラ

家計簿の使い方

食費の家計簿をつけるコツ

スーパーのレシートには食品と洗剤が一緒に載り、カフェを食費に入れるか外食に入れるかも迷いがちです。細かく書き分けることより、後から同じ基準で比較できるように決めておくことが役立ちます。

このガイドの対象

食材や外食の支出を振り返りたい方。栄養管理や献立の提案ではなく、支出を同じ基準で記録するためのガイドです。

「食費」に含めるものを一行で決める

例えば「食材と持ち帰りの食品は食費、店で食べたものとカフェは外食」と決めます。これはこの記事の説明用の分け方であり、全員に共通する正解ではありません。テイクアウトを外食として見たいなら、その基準を続けてもかまいません。

お店の名前で分類すると、同じコンビニでも食品と文房具が混ざります。何を買ったかを基準にし、よく買う組み合わせだけ先に扱いを決めると、レシートのたびに考え直さずに済みます。

混ざったレシートは、合計を崩さず分ける

架空のレシート合計2,480円のうち、食品が1,980円、日用品が500円だったとします。別カテゴリにするなら、KAKELIRAでは支出を2件に分け、同じ日付と「同じ買い物」とわかるメモを付けます。商品ごとの自動読み取り機能はありません。

分割した2件の照合

¥1,980 + ¥500 = ¥2,480

割引やレジ袋などをどちらへ含めるかも、レシートの支払合計と一致するように決めます。2件に分けた後で元の2,480円も残してしまうと二重計上になります。分割をしない運用なら、内訳が概算であることをメモに残し、厳密な食品額と混同しません。

買い置きは買った日に記録する

米や調味料は、その日に全部使うとは限りません。この記事では購入した日に全額を記録する方法を使います。食べた日に少しずつ費用を割り振る方法と混ぜると、月の数字の意味が変わるためです。

まとめ買いで支出が大きい週があっても、それだけで食べ過ぎや無駄遣いとは判断できません。レポートの金額は購入記録であり、食べた量や栄養の評価ではありません。必要な事情があるときは短いメモを添えます。

入力からカテゴリ確認まで

食費と外食を両方の意味で見たいときは、表の数字を自分で足して確認します。カテゴリ名を変えても、過去の支出を自動で別カテゴリへ仕分けし直す機能はありません。

  1. 「+ 支出を記録」で金額を入力し、食費または外食などのカテゴリを選ぶ。
  2. レシートの日付に直し、必要なら買い置き・人数などをメモして保存する。
  3. 「支出レポート」で対象月を選ぶ。食費と外食を別々に見る。
  4. 分類を直したいときは履歴の編集を使う。新しいカテゴリが必要なら設定のカテゴリ管理から追加する。

予算と比べるときは期間をそろえる

架空の1週間で、食費6,850円、外食3,000円なら、飲食の合計は9,850円です。練習用の月予算12,000円に対しては2,150円残ります。ただし、これはその月に他の支出がない説明用帳簿に限った比較です。

飲食2カテゴリの合計

¥6,850 + ¥3,000 = ¥9,850

練習用予算との差

¥12,000 − ¥9,850 = ¥2,150

KAKELIRAの予算は月単位です。「1週間に12,000円」という専用予算を設定したことにはなりません。また、週ごとのグラフは月初から7日ずつなので、月曜〜日曜の食費表とは区切りが違う場合があります。

続けやすくする確認ポイント

食費を眺める目的は、自分の暮らしを説明できることです。目標を厳しくする前に、同じ基準で記録できたか、予算と比較する期間がそろっているかを確認してみましょう。

  • 同じ支払方法でも、食品と日用品を混同していないか。
  • レシートを分けた後、元の支出を重ねて残していないか。
  • 返金や共同購入の負担分を、元の支出と区別して確認できるか。負の金額は登録できない。
  • 数日の抜けを推測で埋めず、確認できる記録と不明な部分を分けられているか。

入力して確かめる公開ツール

この記事の考え方を、自分で入力した金額で計算できます。普段の帳簿は読み取りません。

食費の週額・月額計算ツール

明細を使って確認する

1週間の食費を記録してみる

自分の記録で、ひとつずつ。

この記事を読むだけで、帳簿に記録が追加されることはありません。